意外と君は強い、という話。





三世帯同居を始めて約5年。

5年を日数で計算すると約1826日。

時間で計算すると43,800時間。

いろいろなことがありました。

「いろいろなことがありました」

では済まないこともありました。

それでも今日まで、三世帯同居を続けられてるのは、

わが子を守るため、これだけですね。


「母は強し」って誰が考えた言葉だろう。

旦那でも、義父でも義母でもなく、

妻であり嫁であり、母であってほしいな。


誰でも精神論は嫌いな方だと思う。

私もそうです。


「風邪は気合で治る」と言っていた義父を

「へぇ~」であしらっていたのはいい思い出。


もし、5年前の自分にメッセージを伝えられるなら、こういいます。

「意外と君は強いし、なんとかなる。大丈夫。」





個人差はあるけど、世の中のお嫁さんやママは頑張っている。

それなのに「頑張ってね」とさらに追い打ちをかけるような発言はしない。

過去の私も、頑張っていた。


義母がよく言う。

「昔の私の方が大変だったのよ」と。


本当に大変だったと思う。

昭和時代の大家族。

姑、小姑、姪、甥に囲まれた生活。

私には想像できない苦労をしたと思う。

でも、苦労を測ってはいけないとも思う。

他人の苦労と自分の苦労は測って何になるのかな?


「私の方が苦労したのだから、あなたの苦労は苦労じゃない」


こういうメッセージが含まれているなら、どうぞ口を閉じてほしい。


そしてこれを言われたお嫁さんには、どうか受け流してほしい。


「へぇ~」


これだけで、いい。

あとは旦那に愚痴っておしまい、旦那との秘密。

わざわざ姑に反論するまでもない。

姑も大した意味で言ってないし、(それがむかつくんだけど)

これでイラっとしたら向こうの思うつぼ。


私の処世術は長い長い道のりです。

長い長い時間をかけて、旦那の家に溶け込んで、

徐々に違和感をなくします。

5年。約1826日。


いろいろな理由があって、それでも、別居できない方へ。

前に進めば景色は変わります。


ご覧いただきましてありがとうございます。

今日もあなたにとって彩り豊かな一日になりますように。


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